【2019北海道ツーリング】6日目 礼文島最終日 宗谷岬 エサヌカ線 北海道命名の地 沼牛駅 白銀荘前キャンプ場
みなさんバイク乗ってますでしょうか
しゅんです
6日目の朝は礼文島の緑が丘スポーツ公園からスタート
未明から動き出し、テントはそのままにしてバイクで礼文島へ向かい日の出を狙います。
さて日の出は見れるのでしょうか…
うーん惜しい(笑)
午前中は曇り予報だったし昨晩までの長雨の残りがまだあるのでしょうか。
次来たときを期待しましょうか
そして昨日は大雨だった礼文空港リベンジ。
なかなか晴れてくれない…(笑)
その後景色のいい丘に行ってみるもなかなか雲がなくならずすごすごテントに帰ることに…
そしてテント撤収中充電しようと炊事場にいくとほかのキャンパー3人と遭遇
写真は上げられませんが30分ほど談笑してお互いの安全を願いつつキャンプ場を撤退しました。
こういう出会いがたまらなく楽しいんですよね!
そして稚内行のフェリーまで時間があるので北のカナリアパークに行くことに。
今ではなかなか見られない木造の分校です。
とっても味がある分校ですよね
ほんとは中にも入れるんですがこの日は時間が早すぎたので次回礼文島来た時のお楽しみに取っておきましょう。
そして時間になったのでフェリーターミナルへ行き搭乗手続きを完了させ待機していると同じく稚内行フェリーを待っていたバイク乗りと意気投合。
話を聞いてるとその方は礼文島で有名な桃岩荘に泊まった方でした。
私もテレビで見たことはあったのですが独特な歓迎方法があるゲストハウスで初見で行くには勇気がいるため私は行かなかったのですが実際泊まった方の話を聞く限り興味がわいてきました。
桃岩荘ではまず新規で来たお客さんは全員で出迎えて歓迎の意を表すそうです。
また、夜はレクリエーションの時間があり希望者は一発芸とか特技を披露する場所があるとか(強制ではないようなので見物するだけでも全然いいそうです)
また桃岩荘に泊まるときは2泊3日をお勧めされました
初日は夕方ぐらいに到着して夜の宴会を楽しんで2日目は礼文島トレッキングツアーに参加してバイクではいけない礼文島の西側を楽しんで夜はまた宴会を楽しむ。
そして3日目にみんなから見送りを受けながら礼文島を離れるというスケジュールがおすすめとのことです。
正直桃岩荘の動画をyoutubeで見る限りビビってしまいますが次礼文島に来たときは2泊3日で泊まってみようかなと思いました。
そしてフェリーに無事搭乗して出航するときには桃岩荘の方たちが見送りに来てくれます。
見送る側も見送られる側も互いの声が聞こえなくなるまで「さようなら」を言い続けます。
旅人への愛が半端ないゲストハウスですよね。
また、泊った人をここまで虜にするゲストハウスも珍しいです。
見送られが終わった後も桃岩荘に泊まった方3人とずっと談笑していました。
ライン交換もしてこの北海道ツーリングが終わってもしばらく関わりを持つぐらい仲も深まりましたよ(コロナで最近はご無沙汰状態ですが…)
礼文島はそんな異色なゲストハウスもある素敵な離島でした。
そしてフェリーは無事に稚内港に到着。
稚内まで来たら向かうのはあそこしかないですよね。
そう、宗谷岬です。
今回で2度目の訪問。
前回は2017年のMT-09で来た北海道ツーリングで来た以来ですが前回は見事に大雨だったので今回はリベンジです。
そして写真撮影の行列に並ぶこと20分ほど
無事に日本最北端の碑の前で写真撮影
ちなみに宗谷岬は礼文島の最北端よりさらに北なので北方領土を除いた場合まぎれもなく最北端になるんですね。
ちなみに以前青森で出会った方曰く2007年頃まで北方領土に北海道からフェリーで行けたそうです。
だからその方も北方領土内にロシア人の友達がいたそうですが今では北海道からは行けなくなってしまったので疎遠になってしまったそうです。
日本の領土でもロシアの領土でも個人的にはいいんですが同じ地球でこれだけ北海道から近いんだから気軽に北方領土ツーリングをさせてほしいものです。
欲いえば北海道からロシア本土に気軽にフェリーで行ければそのまま世界一周ツーリングもいけるのに、と妄想する毎日です。
脱線しました。
宗谷岬を後にして目指すは…
エサヌカ線です!
いかにも北海道らしい直線しかない道路です。
うーん、これまた晴れてればな案件です
2017年に来た時は雨だったからそれよりましということで…
そして次の目的地の〔北海道命名の地〕
1869年に蝦夷地から名前を変更する際、北加伊道と一度命名されたようですがのちに字が変わり北海道に決まったそうです。
ここに来るまでの道はフラット林道なので道中お気を付けください。
また、クマ出没注意の看板もあるのでクマよけ鈴あったほうがいいかもです。
続いてのスポットは沼牛駅
ここは1995年に廃業になりましたが駅舎だけ残されて補修しながら今でも駅舎がきれいな状態で保管されています。
イベントの時などは駅舎内に入れるそうです。
今後このような廃駅が増えていくんでしょうね。
個人的には残してほしいですけど費用面でこのように残される駅はまれだと思うので大事に鑑賞しました。
そして今夜のキャンプ場へ向かいます。
ということでキャンプ場到着
今夜は〔白銀荘前キャンプ場〕でお世話になります。
ここは温泉施設もあるのでここですべて完結する素晴らしいキャンプ場でした。
そんな感じで6日目終了