【2021九州ツーリング】7日目 霧島山登山 佐多岬 火之神公園キャンプ場
みなさんバイク乗ってますでしょうか
しゅんです。
7日目の朝は川中自然公園キャンプ場スタートです。
前日の夜は夜道で精神削られましたけどこの日の朝は同じ道なのに精神を回復されました。
癒されたところで本日最初の目的地の霧島山へ向かいます。
霧島山も日本百名山で、6日目に上った久住山よりは気軽に登れる山です。
桜島も見えるので期待しつつ駐車場に到着しました。
では頂上目指していきましょー
霧島山登山といっても霧島山というのはここらへん一体の山塊を総称して呼ばれているだけで今回目指す頂上の名前ではありません。
今回目指す山頂は韓国岳です。
ちなみに読み方は『からくにだけ』
慣れないとかんこくだけって読みますよね。
名前の由来は山頂から朝鮮半島が見えるからという説があるようです。でも実際には見えないようです。
登山道序盤はしっかり舗装されてます。
車いす等でも途中までは行けるから助かりますね。
300mほど進むと未舗装路が始まります。
さらに30分ほど進むと硫黄山火口展望所に到着。
白い山って幻想的ですよね。
そういえば去年登った福島県の安達太良山にはさらに大きい白い火口がありました。
そんなことを思い出しながら歩みを進めます。
4合目まで進むと樹林帯を抜けるので開放的な景色が楽しめます!
こんな気軽に登れてこの景色が見れるところが近所にあったらなと心から思いますね。
そしてまた歩みを進めていると…
ソールが落ちてました。
登山してるとたまに見つけるんですがこのあとどうやって下山したんですかね??
めっちゃ足痛そう。
そしてまた進んでいくと…
おじちゃんが立ち止まってるのでふと振り向いてみると、桜島が噴火してました!
九州来たからには見れたらなと思ってましたがまさか登山中に見れるとは、めちゃくちゃテンション上がりました!!
でもよく見てると今日これから走る方面に火山灰が流れていきます。
ここから噴火がみえるということは結構な火山灰なのでは、てことは道路に降り積もってめちゃくちゃ滑りやすいんじゃ…
と心配になり一緒に見てた地元のおっちゃんに聞いてみるとあのぐらいなら全然大丈夫とのこと。
そして結果的には全然道路には積もっておらず普通に走れました。
地元の方の経験最強ですね!
そんな感じでつきました韓国岳山頂!
標高はぴったり1700m
山頂は360°見渡せる最高の場所でした!
そして下山
次に目指すは佐多岬
ここは日本本土最南端の地です。
今まで何度も行こうと計画しては時間なくてあきらめたところにいよいよ行けるのでテンション上がってます(笑)
そして150km走って佐多岬へ到着。
ちなみにこの日は観光客が多く駐車場渋滞で1時間半待ちになってました。
でもバイクは駐輪場開いてたから待ち時間0で案内していただきました。
500mほどこんな道を歩いていくと…
洒落た建物が現れます。
その先に…
きました本土最南端の佐多岬!
バイクのみで行ける日本の南の最果てですよ!
あとはどこに行くのもすべて帰路です。悲しい…
そしてこの後の予定もあるのでささっと戻ります。
次はフェリーに乗ります。
現在いるのが大隅半島最南端の佐多岬ですが対岸の薩摩半島にわたります。
そして山川港へ到着
その勢いのままたまて箱温泉へ
ここは砂風呂が有名ですが時間の関係で利用せず。
その代わり露天風呂入ったのですが海と開聞岳を一望できる素晴らしい場所でした!
もちろんここに来たのは開聞岳登山のためです。
8日目は雨予報だったので予定をずらし9日目に登山予定です。
ということで明後日の目標を見つめながら疲れをいやし本日のキャンプ場へ向かいます。
今晩は火之神公園キャンプ場を利用します。
着いたのが夜だったので写真はありませんがここには連泊予定なので8日目の方で紹介したいと思います。
ということで次回もよろしくどうぞ~
【2021九州ツーリング】6日目 久住山登山 高千穂峡 川中自然公園
みなさんバイク乗ってますか。
しゅんです。
6日目は早朝に五反畑キャンプ場を出発し7時に久住山の赤川登山口に到着。
7時半登山開始で山頂を目指します。
この日は朝から快晴!意気揚々と登り始めます。
登り始めて30分ほどで観測できました。ミヤマキリシマ!
華に興味があるわけではありませんが九州の山ってことを感じれていいですよね。
新緑の多い山に鮮やかなピンク紫ってのもまたいいですよね!
そして歩いてるとどこからか硫黄のにおいが。
ここでも温泉湧いてるんですね。
そういえば登山口のそばに温泉があるらしいので帰り立ち寄りましょうか。
そんなこと考えながら夢中で登っていてふと振り返るととんでもない絶景が待ってました!
登山ってこの瞬間のために上ってるんですよねホント。
これは朝9時頃です。
この澄み渡る空、向かいには昨日いた阿蘇山。
しかもそばで休憩していたおじちゃんから聞きましたがこの日から噴火レベル2に上がって火山活動が活発になってるとか。
しかもレベル2に上がると入山不可なので昨日行っといてよかった!!と思いながらまた阿蘇山を見てるとこの距離でもわかる噴煙が立ち込めていました。
ホント雄大なとこですね。なんかもう自然の美しさにこの空間そのものになって永遠に漂っていたいと考えていました。
まあそんなことできるわけもないので足を進めていきます。
そこからは前日に降ったらしい雪に注意しながら黙々と歩き続けると。
着きました、久住山山頂!
山頂についてもなお晴天。
これ下山しても心は帰れなくなるやつ…
そして時間に余裕があるので周辺をふらふら。
この山は登山の難易度としても結構イージーな上にこれだけの景色が見れるからか登山客の方は結構多かったです。
というか久住山は九州の中でも一二を争う人気の山ですもんね。
ホントは法華経院のほうにも足を延ばしたいですが日帰り予定でこの後のツーリングプランもあるので今回はお預け。
満足したので下山します。
そして下山中知り合った鹿児島のおっちゃんと会話しながら下山すること2時間ほど。
無事下山しました。さて温泉だ!
不要なものをバイクにしまい風呂道具もって駐車場すぐ近くの温泉へ。
温泉としては源泉かけ流しといった感じでした。
個人的にはもう少し熱いお湯がよかったな…
ぬるいよりもう少し冷たいよりの湯舟だったので体があっためられなかったのはちょっと疲れが抜けずらかったです。
でも景色はよかったので登山後でなければよかったのかな?でも登山口にあるしな…
気持ち切り替えて高千穂峡行きましょう。
70kmほど走って着きました高千穂峡!
写真の通り幻想的な空間です。
断崖絶壁の中に滝があるので終始滝の音を聞きながら楽しむことができます。
さらに遊歩道を進んでいくとまた別の景色が見れますがこの日は今夜のキャンプ場が遠いためスルー。
その代わりアイスを食べて英気を養い再びバイクに乗ってキャンプ場へ向かいます。
目指すは川中自然公園。
これが大変だった。
キャンプ場手前50kmほどで完全に日没。
夜の山道は走りまくってるので抵抗ないのですが関東の山道と宮崎の山道は別ですね。
というのもひたすら普通車1台の横幅の道が続きます。
しかも20kmほど。
一般道での20kmと考えれば大したことないですがジムカーナのようなカーブが連続して落石もあって街灯は当然0、バイクは高重心な上に300kg超えてるからバランス崩したら終わり、携帯を開けば当然圏外、看板にはクマ出現注意。
いやクマ出てきてもこの道幅じゃ方向転換できないって。ただ襲われて苦しむだけだって。と考えながらも進むしかない。
こんなところにほんとにあるのかと不安しかないまま進みます。
残り10kmまで来たところでこんな僻地のキャンプ場とか誰も来ないだろうし、でも引き返せるほど精神的エネルギーもないし携帯は圏外だからもしキャンプ場が閉鎖されてて逃げ場なくなったときにこのまま通り抜けられるのか、通り抜けた先になにがあるのかもわからないのでめちゃくちゃ嫌々進むことに。(純docomoでも圏外)
すると急にオレンジの光が見えました。
何かと思ったらキャンプで使用するランタンの明かりでした。
そう、これほど山奥なのに10組ほどのキャンパーがいたのでした。
キャンプ人気すさまじい…
まあ明るい時間に来ればどうってことないんですけどね(笑)
夜来るのはお勧めしません。対向車来たら最悪なので(笑)
ということでテント設営してさっさと就寝。
ちなみに写真が明るい時間なのはほんとに疲弊していたため写真を楽しむ隙も無く最低限のことを済ませて寝たためです。
6日目は午前中は山で癒されて、夜は山に翻弄される一日でした。
【2021九州ツーリング】5日目 熊本城 水前寺成趣園 阿蘇山 大観峰 五反畑キャンプ場
みなさんバイク乗ってますか。
今回は熊本メインです。
日の出前に起きたので太陽見えるかなーと待ってみるもちょうど分厚い雲が邪魔して見えなそうなので早々にテントを撤収
荷物は前日の風呂に行くときに少し戻しておいたのでなんとか一度でバイクまで持っていけました。
なんとか雲が晴れて朝日を拝めました。
今日も安全運転でいきましょー。
今日最初の目的地は熊本城。
島原→熊本便を利用して熊本市内入り
くまもんを見つけたのでパシャリ。
そして熊本城到着。
といっても天守閣には入れませんので周りから。
やはり地震の影響が今でも痛々しく残っています。
そして遠目からの天守閣。
天守閣ばかりに目が行きますがよく見ると手前の石垣が崩れています。
天守閣真下の石垣ではなくてよかったと安堵すべきなのか。
自然の恐ろしさを実感します。
くまもん達磨のそばに募金箱がありましたので少し入れておきました。
金銭面でも時間的にも技術的にも難しいかと思いますが復興が進むことを祈ります。
続いては水前寺成趣園です。
せっかく熊本市に来たからほかにもいいとこないかなと探してここへ来てみました。
近くへバイクを止めて入園料を払い入園。
日本庭園を楽しむ空間でした。
写真が好きな人はとっても楽しめそうですね。
写真を楽しんだ後は阿蘇山へ。
さて、登るか、と意気込んでさっさと山頂へ。
ちなみに山頂まで車で行くこともできます。
でもこの時入場ゲートでとても渋滞していたのでどうせ登山靴でバイク乗ってるし登りたいから歩いていくことにしました。
といってもアスファルトで舗装された緩やかな坂なので登山というほどでもありませんのでスニーカーでも余裕で行けます。
ささっと火口へ。
この日は噴火レベル1だったので入ることができましたが翌日には噴火レベル2に上がりここまで入場できなくなっていました。
こればかりは運ですね。
また噴火レベル1でもするときはするので十分注意していきましょう。
なんとも雄大です。
ずっと煙を上げ続けています。
なんだか怖いので火口一周して駐車場方面へ戻ることに。
途中の道で分岐がありどんなところか気になり行ってみることに。
なんとも冒険心くすぐられる道ですね。
もう行くしかない、ということとで進んでみます。
急に日本とは思えない景色になってきました。
道が見えなければ火星に見えてきます。
そして歩いてると突然の雪。
たしかにかなり冷えてきました。
ということでそろそろ撤退。
バイクに戻り気温計を確認すると4.5℃
そりゃさむいですよね(笑)
てことでこれ以上凍えないようにささっと降ります。
何気ない道がもう絶景。
ホントに素晴らしいところです。阿蘇山。
背後には阿蘇山。
九州移住を考えるぐらい最高のツーリングスポットでした!
お次は大観峰へ。
阿蘇山から30kmほどでつきます。
そして走行中にまた雨。
言うて通り雨だろと思って10分ほど進むもどんどん本降りになり進む先に晴れ間も見えないためあきらめて雨具を着用。
そして大観峰につくころには雨は上がってました。
なら降らないでよ!とか独り言を言いながら雨具をしまい込んで濡れた服に体温を奪われながらぎりぎりで写真撮りました。
大観峰は個人的には数年前に来ているので景色を軽く楽しんで早めの撤退。
というのもほんとに体が冷えててはやく風の当たらないところに逃げないと身の危険を感じたためです。
そして20kmほど離れたとこにある五反畑キャンプ場へ行くことに。
ここは予約必須なので気をつけましょう。
普段は予定が自由に決められるという点で無料キャンプ場しか行きませんがここは別格にいいところなのでキャンプ場目的で来たくなった次第です。
数年前来たときはGWにもかかわらずお客さんは10組ほどだったのでとにかく最高でした。
他のお客さんと離れてテント設営ができたので自分たちが明かりを消して上を見上げると満天の星空が広がるというすばらしい環境です。
近くの主要道路からそれほど離れてるわけではないですがここは周りが森でおおわれているため遠くからの強い明かりを感じることがないのでほんとの真っ暗闇で夜空が楽しめるところです。
そして常に行ってるサービスかわかりませんがオーナー自ら揚げた山菜の天ぷらを提供していただけるのですがこれがほんとに絶品!!
素材も料理の腕もいいんでしょうね、ほんとに魅力的なキャンプ場です!
立地的にも登山する方には最高だと思います。
阿蘇山、久住山、祖母山がどれも1時間以内でいけるので拠点としてもいかがでしょうか。
そんな魅力満点な五反畑キャンプ場でお世話になりました。
5日目のツーリング終了。
【2021九州ツーリング】4日目 呼子大橋 神崎鼻公園 道の駅させぼっくす99 国崎公園キャンプ場
みなさんバイク乗ってますか
しゅんです。
今回は福岡から長崎です。
朝5時起きで出発して目指すは呼子大橋。
よくバイク乗りの間で佐賀の観光スポットについて話題になるんですよ。
特になくね?って。
いやそんなことないだろと思っても食では海鮮があると思いますがバイク乗りが喜ぶ走って楽しいスポットって確かにあまりないのかも…
でもせっかく行くのに通過するだけなんてあまりにもったいない。
なにより観光すらせずに通過するのは個人的にはその県に行ったとは言えないと考えてます。(自己満足)
ということでまたgooglemapで気になるところを調べた結果、呼子大橋になりました。
いいですね!この景色だけで離島に来た感覚に浸れます!
ここに来るときに呼子大橋は一度通ってるのでさっきまであそこ走ってたのかとかまたあそこ走れるんだなと考えるだけで楽しくて仕方ないです(笑)
さて、天気のいいうちにどんどん進みましょうか。
次は神崎鼻公園に向かいます。
ここは日本本土最西端になります。
日本の各地の最〇端をコンプしようとしてるのでここは外せません。
ちなみに北海道、本州、四国は制覇済みです。
ということで80kmほど進み着いたのがこちら。
駐車場から50mほど歩いて見える景色です。
いや、もう、ほんとに、近所にこんなところがほしかった…(笑)
風が穏やかな日に訪れたら誰しも思うでしょう。
たまに仕事早上がりしてここで日が沈むまでぼーっとしてたいなって。
そんなことを思える素敵な場所でした。
そして神崎鼻公園近くで営業されているおさかな広場へ。
こちらは現地の港で取れた食材を販売しているところです。
小腹を満たすためたこ飯と本土最西端を示すステッカーを購入。
ここは神崎鼻公園に来たら必須ポイントですね。
さて、本土最西端はここですが車やバイクが自走で行ける範囲の最西端はここではありません。
ちょうど先ほどの写真の真ん中に見えるところが現在フェリーを使わずに自走で行ける最西端の宮ノ浦港です。
ということでここまで来たらそちらにも一緒に行きましょう。
神崎鼻公園から70km、宮ノ浦港に到着。
ほんとにただただ港でした。当たり前ですね(笑)
でも同じ目的のバイク乗りがぞろぞろと来ていました。
考えることはみな同じですね。
満足したのでさくさく次へ向かいましょう。
目的地はキャンプ場を設定していたのですが何か長崎っぽいもの食べたいなと思いながら走っていたら道の駅させぼっく99の名前を発見。
佐世保といえばさせぼバーガー(個人的)
これは食べておこうと予定変更で寄ることに。
そしてこちらが佐世保バーガー。
食に関してかなり疎いので味の表現はできませんがとにかく美味しかったです。
ちなみに佐世保バーガーの定義があるのかなと思い調べたのですが、作り置きをせずその場で調理して作るものは佐世保バーガーとして定義を満たしてるそうです。
つまり美味しそうなハンバーガー大体佐世保バーガーってことで(笑)
そして本日のキャンプ地の国崎公園キャンプ場へ到着。
てかこの駐車場に来る道がめちゃくちゃ不安でした。
これほんとにこの先にあるの?どう見ても行き止まりじゃないの?と思う道を走りその先は車一台分の車幅なのにカーブしながらかなりの上り坂でこの超重量級高重心バイクで突っ込む気にはなれませんでした。(まあ行ったんですけど)
でもそんな不安な道の先にこの駐車場も景色も待ってますのでもし迷ったらやばい道の方を選択してください。保障はしません(笑)
そして日が落ちる前にテント設営。
このキャンプ場、立地も悪くないし無料なのに人気は少ないんです。
なぜなら駐車場から高低差50mぐらいを行きは下り、帰りは登らなきゃいけないから。
道はアスファルトで整備されているので安全ですが運動不足だとかなりきついようです。
なのでキャンプ道具は一度で運びきれる量をおすすめします。
単純に時間もったいないですし。
テント設営後、風呂と晩飯を求めて雲仙市内へ。
キャンプ場へ向かう道中で見かけた高級ホテル群のあたりで探すことに。
観光用に間欠泉があるぐらいだから適当に歩いてればなんかあるかなと思い探すと早速発見。
『お食事のお客様入浴料無料』の文字。
ここしかない!なんて財布に優しい文字列!と興奮して入店。
文字通り無料で先にお風呂に入ることに。
露天はありませんが内湯はすごく広い一個の円形の湯舟!
他にお客さんいなかったので思わず泳いでしまいました(笑)
それぐらい広い湯舟で心身共に癒されるいい湯でした!
そしてすきっ腹を満たすため食事へ。
長崎来たし長崎ちゃんぽんにしました。
言ってしまえばリンガーハットでもいただけますが子供の時以来食べてないし観光気分が大切なので(笑)
いただいたのがこちら。
見たらわかる美味いやつやん
味は求めていた長崎ちゃんぽんという感じでとても美味しかったです!
これひとつで十分おなかも満たされたのでテントへ戻ることに。
ここまで満たされた後にまだ動かなきゃいけないのがキャンプツーリングのつらいとこですよね。さすがに寝っ転がってだらだらしたい(笑)
まあキャンプまで戻らなきゃ今夜の寝床がないので重い腰を上げてテントへ。
駐車場のあたりは真っ暗なので満天の星空が見渡せました。
そしてテントへ戻り就寝。
【2021九州ツーリング】3日目 島根半島 角島大橋
みなさんバイク乗ってますでしょうか
しゅんです
今回は3日目、鳥取から福岡にかけて書きたいと思います。
朝6時頃柳茶屋キャンプ場を出発してまず目指すは美保関灯台。
なぜ美保関灯台を選んだかというと、googlemap見てて地形が気になりとりあえず島根半島の両端行ってみたいなと思っただけです(笑)
私はとにかく最果て感が味わえる岬が好きなのでここも気になり目指してみた次第です。
ちなみに道中には青山剛昌ふるさと館があります。
写真だと見づらいですが黄色のビートルにアガサ博士が押し込まれています
青山剛昌ふるさと館は個人的に子供の時家族旅行できたことがある&開館まで1時間以上あったので今回はスルーしました。
そして大山を左手に見ながら走り続けて美保関灯台へ到着。
この日は車は5台ほど、バイクは0でした。
駐車場から少し歩くと美保関灯台が見えてきます。
さらに100mほど進むと灯台へ着きました。
カフェも併設されたなかなか洒落た灯台ですね。
そして灯台脇の道を進むと景色が開けます。
おお、晴れてればめちゃくちゃよさそう!
もちろん曇ってても見渡せるのは爽快ですね!
灯台はどこに行っても景色にはずれがないので好きなんですよね。
と、ここはこのあたりで終わりとして次向かいましょう。
ホントはこの後島根半島の反対側の出雲日御碕灯台へ行こうとしてたのですが時間の関係で今回は断念。
そしてここで天気アプリでこの先の雨雲を確認すると…
山陰の海岸を走ろうと考えていたらあまりにもピンポイントに雨雲だらけ。
笑うしかありませんよね、目は死んでますけど(笑)
そして絶望していたらほんとに雨が降ってきて再度雨具を着ることに。
そして写真はありませんが見事な大雨。
先ほどのスクショを見てもらうとわかりますが赤い範囲がどんどん広がってきて風も強くなりほぼ台風の中という感じでした。
こういう時に防風性の高いバイクは風にあおられまくるのでバイクの挙動を抑え込むのにほんとに神経使うんですよね。
おまけに3点パニアもついてるからほぼ壁みたいなもんなんでひたすら集中して運転してました。
そして300kmほど下道で進んだ先に次の目的地に着きました。
角島大橋です。
ここずっと来てみたかったんですよ。
インスタやってないですけどすごく映えるので。
この橋の湾曲具合とかもうひたすら美しいですよね。
数年前に車のCMで使われて以来有名になったそうな。
そして橋の本土側からは橋を一直線に眺めれる道があるのですがそこは駐車禁止だし近くに家もあるのでそこにバイクや車を止めて写真撮影はやめましょうね。
この日も駐車車両だらけだったので警察来たらウハウハだったろうな。
まあその結果映えるようなバイクとの写真もないです…
ということで景色を堪能して今日の宿泊地へ。
今夜は福岡の友達に家へ泊めてもらう予定です。
その友達ととりあえずの目的地としてコンビニ集合にして適当に時間を決めてからナビで到着時刻を確認するとどう考えても間に合わない。
というのもここまで来て高速乗るのはすごくもったいないので下道で行こうとしていたからなんですけどね。
仕方なく高速で調べるとそれでもぎりぎり。
まあ時間ずらしてもらってもよかったんですが次の日の朝も早くに出発してツーリングを楽しみたかったし久しぶりに会うそいつとの時間削るのも嫌だったので法定速度(笑)でひたすら目指しました。
結果的には約束時間ぴったりに到着。
その日は友達の運転で地元をざっくり案内してもらって一緒に飯食って早めの就寝としました。
次回、4日目は呼子大橋、神崎鼻公園、道の駅させぼっくす99、国崎公園キャンプ場へ行きます。
【2021九州ツーリング】2日目 鳥取編
みなさんバイク乗ってますか?
しゅんと申します。
今回は九州ツーリング2日目の記録です。
この日は前日夜から降り出した雨が本格化、大阪では午前中大雨とのことで知人宅で避難しました。
そして昼頃になりさすがにそろそろ出発するか、と重い腰を上げて出発。
ここまでのんびりできたのはちょっとだけ理由があります。
それはGWの10連休直前に土日出勤があり振休で11連休に増えたため1日余裕があったからなんですね。
悲しいね、社畜。
ということでこの日も雨に打たれながら鳥取方面へ。
本日の最終目的地は鳥取砂丘方面なのですが下道でも直で行くと時間もてあますので大阪で停滞中に調べて見つけた隼駅へ向かいます。
ホントは隼買ってから行こうと思ってたんですがまあそれは隼祭りのときにでも行けばヨシ!ということで向かいます。
着きました~
ここの直前までずっと雨だったのに隼駅付近で雨が上がり助かりました。
隼駅を背景に写真撮影してバイクはすぐ隣の駐車場らしきところへ止めさせていただきました。
では屋内探訪といきますか。
隼祭り等のイベントの写真ですかね?
気になったので調べたのですが最後に開催された2019年時お祭り当日は2300台のバイク(おそらく大体は隼)と2700人の参加者がいらしたとか。
大型バイクのメガスポーツと呼ばれるジャンルのバイクでここまで根強いファンが多い車種も世界でも唯一ではないでしょうか。
そして個人的に一番情熱を感じるのは隼祭りが8月上旬に開催されているのにこの参加者の多さです。
夏場にバイクに乗ることすら暑いのに隼のようなカウルに覆われてエンジンの排熱が程直で足に当たる車体で遠くからも来るってもはや特別な訓練を受けてるとしか思えません(笑)
私も過去にトライアンフのデイトナ675に乗っていたのですがメッシュパンツで高速を走っていたら排熱で低温やけどしたのでその倍の排気量のバイクで真夏に乗ってること自体が信じられないのです。
ホントにバイク乗りとして尊敬します。
コロナが落ち着いたら隼祭りが再開することを切に願います。
では本日のキャンプ場へ向かいたいと思います。
今日は柳茶屋キャンプ場を利用させていただきます。
ここは鳥取砂丘とほど近い、というか一本道挟んだ先は鳥取砂丘です。
この日は16時頃到着しましたが受付の方はまだいました。
ここは炊事場もトイレもゴミ捨て場もある完璧なキャンプ場です。
ゴミ捨て場は透明な袋(半透明はNG)に入れれば回収していただけるのでルールは厳守で利用しましょう。
と、こんな素敵な景色が徒歩1分で見れるキャンプ場が実はあったのですね。
キャンプ場も結構広いので場所を探せば静かにキャンプを楽しめる場所かと思うので皆さんもぜひ訪れてください。
次回は3日目です。島根方面に進んでいきますよ。
【2021九州ツーリング】あらすじ、車両紹介、初日
みなさんバイク乗ってますでしょうか
しゅんと申します。
今回は以前ソロで9日間の登山ツーリングに行った時のことを残しておこうと思い記事にしました。
【全行程あらすじ】
初日・・・仕事終わり東京からへ大阪へ
2日目・・・隼駅訪問 柳茶屋キャンプ場
4日目・・・呼子大橋 神崎鼻公園 道の駅させぼっくす99 国崎公園キャンプ場
5日目・・・熊本城 水前寺成趣園 阿蘇山 大観峰 五反畑キャンプ場
8日目・・・野間岬 火之神公園キャンプ場
10日目・・国道九四フェリー
11日目・・児島ジーンズストリート
12日目・・帰宅
【今回の相棒】
2009年式でOHC空油冷の最終年式です。
電サスもついてないのを選んだのでABS以外の電子制御がなく個人的にはかなり信頼性の高いバイクと思ってます。
この時で納車されて半年ほど。
1週間を超えるキャンプツーリングは今までに何度もしてきましたがビックオフで行くのは初めてでした。
荷物の容量はトップケース33L+左パニア38L+右パニア44L+左防水バック30L+右パニア40L
つまり合計185Lです。
日本一周でもこんなに要らないですよね(笑)
理由としては登山用具も含めてるので肥大化してしまいました(笑)
パニアの使い分けは右側は登山用具、左側はキャンプ道具、トップケースは基本なにも入れずにヘルメット入れと役割を決めていました。
車両インプレは別記事で記載したいと思います。
ではツーリング本編スタート!!
【初日】
初日と呼ぶべきか0日目と呼ぶべきか毎度悩むこの行程
端的に言えば仕事を定時ダッシュして高速に乗り深夜割引が適用される時間までひたすら走るだけです。
走ってる本人としてはいよいよ始まる!!とテンションぶちあがりタイムです!!
と、軽快にスタートしてつかの間。
雨です。
初日からついてないですね。。。
目的地で降られるよりは相当ましなんですけど、とはいえ5月の夜の雨はまだまだ寒いんですよ。。。
ということで雨具を着て残り500km走り切りました。
大阪着です。
この日は知人宅に泊めさせていただきました。
ちなみにこのバイクの素晴らしいところを一つ。
防風性能がとにかくすごいんです。
おでこのあたりから足のつま先まで風がダイレクトに当たるところがないんです。
どういうことかというと一度バイクの何かしらの部品が一度受け流した風を受けるだけなので体の冷え具合が格段に変わります。
これはつまり雨天時も同様です。
雨もすべてとはいきませんが高速走行中は腹部や膝や太ももあたりに直で当たらないので浸水の心配も基本的にはいらなくなります。
これは過去に250ccオフ車で1日1200km走ったり夏の北海道の連日雨の中走りまくった私だからなおさら感動しました。(オフ車への批判ではありませんよ?笑)
そんなバイクの性能に改めて感動する初日でした。
2日目も掲載しますのでお時間ありましたら立ち寄っていただければと思います!